現在の建物をリニューアル?県立自然博物館の検討委員会が終了[1]移転か改築か、そもそも今後も存続するのかーーそのあり方をめぐって議論となっている、海南市船尾にある県立自然博物館(以下自然博物館)。昨年11月から自然博物館の今後について話し合う検討委員会が開催されてきましたが、3月の開催をもって終了しました。今後は提言書をまとめ、知事に意見が上げられる予定です。委員会は非公開で開催されましたが、公開された議事概要によると、現在の建物をリニューアルする方向となっているようです。
自然博物館はオープンから40年以上が経過しており、建物の老朽化が課題となっています。さらに海に面していることから津波による被害も懸念されており、これまでにも海南市の内陸部への移転が取り沙汰されたことがありましたが、県の方針転換により頓挫していました。 さらに'23年10月には、岸本知事が記者会見で「施設そのものが必要かどうかもふくめて、有識者の皆さんにご議論いただいたらどうかと思っています」と発言し、そもそも博物館を存続するかどうかという点から見直す方針を示していました。 こうした中、県教育委員会は昨年11月に「和歌山県立自然博物館検討委員会」を立ち上げました。前館長の高須英樹さんはじめ6名の方がメンバーとなり、自然博物館の今後のあり方について、3回にわたって議論を重ねました。 (1) (2)
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