"有田でお産"この春からも 「ファミール産院ありだ」オープン[3]
毎日10キロのランニング
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| 平野開士さん |
平野さんはおととし、有田地方の人を対象に、助産師を志望する人に自費で奨学金を出す制度をはじめました。10年間で18人の助産師を育成することを目標としており、今年もすでに応募が来ているとのことです。「医師ですと、大学などに所属すればそこの人事で動かないといけなくなります。助産師なら、基本的に自分の好きなところで勤務できます」
この奨学金のことを知った個人の方から、平野さんに巨額の支援の申し出もあったそうです。「丁重にお断りしました。自分で全部責任をとる形にしたかったんです。たとえば『ほかの地域を追加してほしい』ですとか、何か条件を追加されたらと思ったので」平野さんの制度では、対象はあくまで有田地方の人。ただし助産師としてどこで働くかは、完全に本人に任せています。「その人にとって必要な場所、というのを限定するわけにはいきません。ただ自由に選ぶ中で有田で働きたいという方がいれば、その時はいつでもウェルカムです」
ほかにも平野さんは、妊婦さん専用の救急車「産救車」を有田市に提案。現在、有田地方ではマタニティマークを付けた産救車を呼ぶことができるようになっています。「たとえば陣痛で、病院に行きたいけれども子どもを連れていけなくて、旦那さんを待つ。どんどん痛くなるけど、呼べない。待ち続けて、結局、自宅や車で産まれる。そういうことにならないためにも、産救車を活用してほしい」
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