Arikaina 2025/9 名作映画をフィルムで上映
名作映画を35ミリフィルムで上映 下津でふれあいシネマ

 映画館でもデジタル上映が当たり前となり、今ではすっかり珍しくなったフィルムによる映画の上映。海南市下津町の市民交流センターでは「令和7年度 優秀映画鑑賞推進事業」として、日本映画の名作を35ミリフィルムで上映する催しが行われます。

 上映されるのは巨匠・木下惠介監督の代表作「二十四の瞳」と「野菊の如き君なりき」の2本。同センターによると当日は大阪から映写技師の方が、フィルム映写機を持参して下津まで来られるとのことです。料金は2本で300円。海南市以外の方も鑑賞できます。

▼上映作品
▽「二十四の瞳」1954(昭和29)年

写真=国立映画アーカイブ

 昭和3年、瀬戸内海に浮かぶ小豆島に赴任してきた新任の大西先生と、彼女のはじめての教え子となる12人の島の子どもたち。美しい島で泣き笑いの日々を送る先生と子どもたちだったが、やがて島にも戦争の影が忍びより…壺井栄による不朽の名作小説の映画化。同年のキネマ旬報ベストテン第1位、第12回ゴールデングローブ賞・外国語映画賞。

出演=高峰秀子、月丘夢路、小林トシ子、井川邦子、田村高廣、笠智衆、ほか

▽「野菊の如き君なりき」1955(昭和30)年

写真=国立映画アーカイブ

 久々に故郷・信州の村を訪れた政夫が回想する少年時代の日々。15歳のとき、家に手伝いに来た2つ年上の町娘・民子との淡い恋。しかし大人たちの思惑が、2人の恋を思わぬ方向に…伊藤左千夫の「野菊の墓」をはじめて映画化した大ヒット作。

出演=有田紀子、田中晋二、笠智衆、田村高廣、小林トシ子、杉村春子、ほか

※チケットは300円(入れ替えなし)にて、海南市民交流センターにて好評発売中!当日券も同じ価格です。小学生未満は無料(整理券が必要です)

▼日時=9月20日(土)12時半開場、13時〜「二十四の瞳」、15時45分〜「野菊の〜」、17時17分終了(時間は予定です)
▼会場=海南市民交流センター・ふれあいホール(42号線、ダイソー海南下津店より南へ車1分、下津第一中学校隣。JR下津駅より徒歩10分)
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▼無料駐車場有
▼問い合わせ=同センター
TEL.073・492・4490

参考=松竹株式会社「二十四の瞳|木下惠介の全作品 木下惠介生誕100年」(https://www.cinemaclassics.jp/kinoshita/kinoshita_100th/content/filmdetail/23.html)/二十四の瞳映画村「『二十四の瞳』物語」(https://www.24hitomi.or.jp/top/story/)/青空文庫「壺井栄 二十四の瞳」(https://www.aozora.gr.jp/cards/001875/files/57856_63624.html)/松竹「【作品データベース】野菊の如き君なりき」(https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/02956/)/松竹株式会社「野菊の如き君なりき|木下惠介の全作品 木下惠介生誕100年」(https://www.cinemaclassics.jp/kinoshita/kinoshita_100th/content/filmdetail/25.html)


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