Arikaina 2024/3 有田市長、ビジネスクラスでドバイへ[2]
学校訪問は3時間、観光スポットには丸1日以上

有田市の望月市長、ドバイへの視察にビジネスクラスを利用[2]


望月市長一行のドバイでの日程
(有田市「ドバイ視察報告 2024/01」より、カッコ内は主に本紙)

1/10

関空からドバイへ

1/11

11:00
在ドバイ総領事館を訪問
15:00〜17:00
ワルサン廃棄物発電施設を視察

1/12

9:00〜12:00
GEMSアル・バルシャ・ナショナル・スクールを訪問
14:00
バージュ・カリファを視察
(ドバイにある世界一高いビル)
16:00
ドバイフレームを視察
(額縁のような形をした展望台で、ドバイの人気観光スポット)

1/13

9:00
ジュメイラ・モスクを視察
(ドバイを代表する巨大なモスク(イスラム教の礼拝堂)
10:00
スーク(市場)を視察
11:00
パーム・ジュメイラを視察
(豪華なホテルやレストランが並ぶ人工島)
12:30
ドバイモールを視察
(1,000軒以上ものお店が入るという巨大ショッピングモール)
15:00
未来博物館を視察
(2,071年の未来が体験できるという博物館)

1/14

ドバイから関空へ

学校訪問は3時間だけ
訪れたのは、ほとんどが観光スポット

 同報告書によると、今回の視察の目的は2つありました。ひとつめは、現地の学校との教育交流を目的とした協定の締結。もうひとつは、有田市の中学生が12月にドバイを訪問する予定になっており、それに向けて「現地の様子を知るとともに、中学生が訪問で訪れるとよい場所を探る」となっています。

 しかし実際の日程を見ると、協定のために現地の学校を訪れたのは3時間だけ。あとは「現地の様子を知るとともに、中学生が訪問で訪れるとよい場所を探る」ためなのか、ドバイ各地を回っています。しかし本紙がネットのトラベルサイトなどで調べたところ、望月市長一行が回った先は世界一高いビルや市場・ショッピングモールなど、ほとんどがドバイの有名な観光スポットのようです。先に挙げた報告書では視察の「成果」として、「現地ガイドが同行してくれたのと専用バスで移動できたので、大変便利であった」と書かれています。

 本紙では教育委員会に取材したさい、「協定を結ぶだけであれば、リモートでも十分なのでは?」と聞いてみましたが、「これまでもオンラインでやりとりはしていたが、市長が自ら足を運んで、向こうの校長先生と直接対話する、このことが重要。現地の空気感も知ることができる(同教委)」とのことです。

 同教委によると4月に開校する有和中学校で、12月にドバイを訪問する学生を募集する予定とのこと。訪問するのは10名を予定しており、希望者が多い場合は審査の上で決定する見込みとのことです。なお望月市長は次の市長選挙には立候補せず、9月の任期いっぱいで退任する意向をすでに表明しています。

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